【第1回】スリートについての疑問・質問
ごあいさつ

はじめまして。理学療法士の藤原です。

今月から皆さんに日常生活の場面やスポーツ現場におけるさまざまなケガやその対処法また予防法に関しての情報を提供していきます。また、どんなスポーツでも結構ですので、疑問に思われていることや不安に思われていることをお送りいただければ次回以降でお答えをさせていただきますので、どんどんご質問をお寄せください。

初回は私の自己紹介も含めてお話させて頂きます。

私自身は高校まで野球をしていました。夏の甲子園大会が第80回の記念大会を迎え兵庫県も東西に分かれた大会で西兵庫の代表として甲子園の土を踏む事が出来ました。いわゆる松坂世代です。

その後スポーツ選手のサポートの道に進むため理学療法士の免許を取得しました。姫路市にある段医院で約20年勤務し様々なスポーツ種目や幅広い年齢のアスリートに対してスポーツ復帰を目的としたリハビリ業務を行う傍ら、ドクターと共にスポーツ現場に出向き障害予防の教室や指導者に対してのセミナーなど数多く経験させてもらいました。

スポーツ選手にとってケガはつきものですが日頃からのセルフケアやセルフチェックを行うことで未然に防ぐことが可能なものもあります。専門的にいえばスポーツ傷害のなかでも「障害」がこれに当たります。この「障害」を防ぐこと、さらにパフォーマンスをより高くする取り組みを目的に日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を取得し活動の幅を広げてきました。

当時は野球が中心でしたが、とあるきっかけで硬式テニスに関わることが増え、現在はジュニアからプロまで幅広いカテゴリーでのテニストーナメントのトレーナー業務も行っています。スポーツ障害に限ったことではありませんが、「痛み」を感じる場所そのものが原因ではないことが往々にしてあります。今回はその具体例はお話しいたしませんが、今後皆様のご質問にお答えするという形で具体例を示しながら説明させていただければと思います。

何が問題となっているのか、しっかりと評価を行うことが再発予防の観点では重要になります。医療機関ではこのような再発予防に対する取り組みなどに十分な時間を割けない現状があります。そのため私はその現状に対し、自らの店舗を構えることで、お客様との時間を充分に確保できるようプライベートリハビリを行っています。これまでの医療機関での経験、さらにスポーツ現場での経験に基づき様々な悩みに対してお答えしたいと思っていますので、些細な疑問での気軽にお聞き下さい。

コラム記事制作者

STAMP.LH 代表
藤原 俊輔(ふじわら しゅんすけ)


【資格】
理学療法士
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)
日本テニス協会認定テニストレーナー(JTA₋CTT)

【トレーナー活動】
・兵庫県公立高校チームトレーナー
・少年野球教室の開催(トレーニングやストレッチ教室)
・国体兵庫県テニス競技チームトレーナー(2011年~)
・TOKYO2020オリンピック テニス競技選手用理学療法士
・ATP HYOGO NOAH CHALLENGER オフィシャルトレーナー
・JOCジュニアオリンピックカップ オフィシャルトレーナー
・第96回全日本テニス選手権 オフィシャルトレーナー
など

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2 thoughts on “STAMP.LH アスリートについての疑問・質問(第1回) – ごあいさつ

  1. 子どもがテニスをしているのですが、なかなかスイングスピードが上がりません。
    まだ小学生なので筋力も少なく難しいのかなと家庭でも話しています。
    昔から筋トレって小さいときはしないほうがいいと聞くのですが、実際にはどうなのでしょうか?
    また教えていただければ嬉しいです。

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