今回は太子町で有名な老舗和菓子店「御菓子司 さくらや」にお邪魔しました。
店前の「苺大福」ののぼりに惹かれて入店すると、店の中いっぱいに和菓子が並べられていました。

「さくら餅」「豆大福」「栗大福」などどれも美味しそう！
そのなかで筆者は初心のとおり「苺大福」を選択しました。

白あんに練乳が練りこまれたこだわりの逸品

大きい苺が一つ入った苺大福はとても透明感があり、中に入っている苺が透けて見えるほど。
待ちきれない筆者でしたが、ここは食べるのを我慢して自宅にて半分に切ってみました。

練乳が練りこまれた白あんは艶やかで少し甘い香りがしました。
それでは早速いただいていきます。

練乳の味が強いというわけではなく、白あんからほのかに練乳の甘い香りを感じられます。その優しい香りと味わいが苺の甘さを引き立たせて、口のなかからなくなるときには爽やかな後味に変わっています。

「これは一つでは足りない」

本当にいくつでも食べられるのではないかと思うほど、食べたあとのしつこさやクセがありません。
練乳が練りこまれているとは思えないほど、苺本来の甘さが引き立っています。

太子町にちなんだ名前が付けられているお菓子から、太子町特産の「いちじく羊羹」など地元に密着した商品も多数並べられています。

いかるがの里もいただきました

カステラの生地につぶあんがサンドされた地元太子町の地名が使われている「いかるがの里」。

こちらも実際にいただきました！
外のカステラ生地は柔らかくもちもちの触感でしっとりとしています。中のつぶあんも小豆の触感が残りながら滑らかな舌触りでバランスが絶妙。こちらも食べ終えた後、口の中にはすっきりとした甘さが残ります。
贈り物などでもらったらこれは嬉しいだろうなと思いながらいただきました！

いかがでしたでしょうか。
手土産や来客時のお菓子、ご家庭でのおやつの時間などに最適です。
お近くにお立ち寄りいただいた際には足を運んでみてはいかがでしょうか。

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